Spey & Carp & Lake 第三話

500㌔の先にあるもの。

初めての場所だった。
話ではいろいろ聞いていたが、自分の目で見るまではどんな場所なのか想像もつかなかったんだ。

とある深夜に車を走らせた。
外気温は氷点下をさしていたが、僕の体はそんな寒さを吹き飛ばすかのように暖かかった。
人工的に造られた信号ひとつない道をひた走る。
時折、オレンジに光るぼやけた光が、眠気を忘れた僕の眼に差し込んでくるのがやけに眩しい。

走りながらいろんな事を考えてみた。
車の中に響くあの人のように歌がうまくうたえたらとか、都会の明かりの下で暮らすあの人は
元気かな、とか、これからいくあの場所まではあとどれくらいかかるのかな、とか・・・

不思議といつも僕の釣りには「寝る」っていう時間が予定に入っていない。

そう、寝るよりも大事なことをするために僕は生きているのだから・・・

休むことを忘れ、限られた時間を全て釣りに注ぐことに幸せを感じている自分は永遠に
泳ぎ続けなければならないのかな・・・

500㌔先で見つけたもの。


それは忘れかけていた 笑顔 だったのかな・・・。 

b0072541_2327020.jpg

[PR]

by akiranspey | 2007-01-21 23:02 | ウエット&スペイ | Comments(0)

<< サクラマス!! Spey & Carp & L... >>