カテゴリ:イトウ( 9 )

イトウ用チューブフライ

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いまだいたるところに太古の面影を残している北の本流・・・

ここには凄い大鱒が生息する。
川と海のあいだを自由に行き来できる重く太い流れ。
大河の流れは大水が出るとあっという間に変化し、それに伴い大鱒が潜む場所も
変化する。
藪を掻き分け川に辿り着いても、その流れに足を踏み入れることができない場所がほとんど・・・
そんな流れにここ一番のフライを送り込む・・・。
本流用イトウフライ
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このフライ・・・かなり効きます。
泳ぎも絶妙で、まるで生きているかのようなドジョウを演出する。

来月にはこの本流に立てるかな。

スイング中にズドンッと来ることを夢見て・・・
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by akiranspey | 2009-10-06 23:30 | イトウ | Comments(8)

出会いの瞬間・・・

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朝靄のかかる本流に足を踏み入れたのは東の空から太陽が顔を臨かせてすぐのころだったろうか・・・
秋の色を濃くした木々はすっかり夏色を失い、間もなくやってくるであろう冬の到来を感じさせるには十分だった。
このところの寒さで川の水もぐっと冷たさを増し、いよいよ僕等が追い求める魚も動き出すころだろうかと勝手に想像していた・・・
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北の本流に幻の魚を追い求めて・・・


11月、北の大地にはちらほらと冬の便りが届き始めていた。
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北からの風は頬を冷たく通り過ぎるけれど、本流の流れはせわしい日々を送る僕等を癒すには十分魅力的だった。
遠くから時折聞こえる電車が線路を叩く音と、流れを遮る僕に押し寄せる水の音以外は何も聞こえない柔らかな世界・・・
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広い本流の対岸に少しでも近づけるように僕らはキャストを始めた。
長いランを釣り下っていく・・・
広大な流れの中で、川底の変化をとらえることはできないけれど、不意に訪れるかもしれないその一瞬をみんな信じていた・・・
そんな中、友人のロッドが綺麗な弧を描く。
慎重なやりとりで手中におさめたのは綺麗な白い斑点を身にまとったアメマス。
緊張が少し和らいだ瞬間だった。
そしてまた一人、早い流れのその先で小さいながらも本命の魚を釣り上げた。
みんなに自然と笑顔がこぼれていた・・・

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青く澄んだ北の空がとても近く感じられる。
足早に雲は流れるけれど、時間だけはゆっくり進んでくれることを願っていた。
僕には出逢いの瞬間がなかなか訪れない・・・
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本命の魚を追い求めて僕らはいろんな場所を彷徨った。
頭上を通り過ぎた太陽はいつの間にか西のほうへとその傾きを変えていく。
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夏の陽の長さに反してすぐそこまで来ている冬の始まりであるこの季節の昼間は短い。
時間がない・・・

僕がこの日最後に選んだのは、対岸を射程距離にとらえることのできる左岸のランだった。
マドラーゾンカーからロングテールへとフライを交換してみた。
それでもなかなかドラマは訪れない。
みんなが流し終えたあと、僕はもう一度上流から釣り下る・・・

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魚がいることを信じて・・
僕のフライを見つけてくれることを信じて・・・

ややダウン気味にキャストをして流れをゆっくりと横切らせる。
この流速であればなんとか魚が見つけてくれればフライを追うことはできるはず・・・

そしてその出会いは不意に訪れた。
スイングが終わってリトリーブに入ろうとした瞬間、ロッドがググッと引き込まれた。
根がかりかと思わせたそのラインの先に生命反応が感じられる・・・

間違いなく魚だ!!

流れに乗った魚の引きは強烈なものだった。
ラインをある程度巻き取ると、魚はまたリールの逆転音を響かせて僕から離れようとする。
いつも以上に慎重なやりとりを試みるも、魚はなかなか姿をあらわさない。
底を這うような動きと力強いそのパワー・・・
本命の魚であることを願っていた。
西に傾きかけた陽の光が眩しく感じられる。友人たちがそのやりとりを見守ってくれている。
数分のやりとりの末、やっと水面に顔をだしてくれた魚は間違いなく僕らが追い求めている魚だった・・・
ギラッとその魚体が陽の光で輝いていたんだ・・・
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うれしさがこみ上げてくる瞬間。

少し体の力が抜けた気がした。
ここまでやってきたからには魚に会いたいというはりつめていた気持ちが解き放たれた。
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時を同じくして下流にいた友人のロッドも弧を描いていた。
遠くから頬が和らいでいる友人の顔がはっきり見えた。
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みんなで駆け寄りお互いを祝福する。
素敵な時間をみんなで過ごすことができたんだ・・・。
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北の果てに流れる川も年々その姿を変えつつある。
またいつの日かこの地を訪れるときに、美しき魚に出逢えることを願っている。

メインタックル
 ロッド:TSR DSP16f 12番
 リール:ハーディーゴールデンプリンス9/10
 ライン:ガイドラインインターボディ10/11+Tip15fタイプ8
 リーダー:0X12f
 フライ:マドラーゾンカー、ロングテール

North River Photograph
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by akiranspey | 2008-11-03 11:15 | イトウ | Comments(20)

スペイの誘惑・・・

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想い出のつまったこの川・・・
ダブルハンドのロッドをグイグイ絞り込んでいく幻の魚との出会い・・・
北の友と楽しく過ごした時間・・・そして数々の出逢い。
その魚と出会うために道なき道を進み開拓したとっておきの場所・・・


流れが澄んでいるようなら11月、この大河にもう一度足を運んでみようと思っている。


朝霧が幻想的な世界を造り出す・・・
物音ひとつしない流れにロッドを振る音だけが響き渡る・・・
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対岸に流心があり、この流れの2ヶ所に障害物があった・・・
今はもうないかもしれないなぁ・・・
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初めてのイトウ・・・
実績のない場所での突然の出会い。
数年前の10月中旬、午後2時過ぎころだったろうか・・・
オリーブゴールドのマドラーゾンカーがスイングをはじめたところでグッと押さえ込まれた。
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by akiranspey | 2008-10-26 21:40 | イトウ | Comments(6)

メモリアルⅡ・・・

初めての最北の大河、そしてイトウとの出会い・・・
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数年前の10月の出来事・・・
札幌の友人からイトウ釣りにいかないかい?との誘いの連絡があった。

この大河の有名なポイントはいくつか知っていたが、せっかくここまできたのだから
自分でポイントを開拓してみたかったんだ・・・

川に近づける場所を探していると、長いランを釣り下れそうな場所を見つける。
左岸、ランの最上流部に立つ。
到底、対岸までは届くはずもないが、精一杯の力で魚の着きそうな場所を探しキャストを始めた。

そしてすぐにドラマが起きたんだ・・・。


僕のキャストしたフライが水面になじみ始めた瞬間、水面が突然割れた・・・

何が起きたのか一瞬わからなかった。
でもすぐに手元にトルクフルで鈍重な生命反応が伝わってきた・・・

もしかして・・・

水底を這うような引きはグイグイとロッドを絞り込んでいく・・・
大河の重い流れは魚のパワーを何倍にも増幅させる。
僕は手元のラインを急いで回収し、ドラグのテンションを整え魚とのファイトに入っていった。
頭の中は真っ白で、魚と格闘した時間は全く覚えていない・・・
でも水面に現れたシルバーの輝きを放つ巨大な魚を見た時、僕は少し震えていたような気がする。
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周囲を木々に囲まれ、人工物などは一切目に入らない広大な流れ・・・

時折遠くから線路を通る列車の音だけが優しく響き渡っていた。


はじめまして・・・
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魚名:イトウ
体長:85センチ
ロッド:スコットG16f11番
リール:ハーディーソブリン11/12
ライン:シューティングヘッド11番タイプ2
ランニングライン:フラットビームスーパー35b
リーダー:0x12f
フライ:マドラーゾンカー(オリーブゴールド)


僕は幸運にもこの後すぐに、さらに大きな魚と出遭うこととなる。

毎年この時期になると北の大河が懐かしく感じられるんだ・・・
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by akiranspey | 2007-10-13 22:54 | イトウ | Comments(10)

何処かに・・・

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僕はふと、会えぬかもしれない君を想い浮かべてみる・・・。

君はずっとあの流れにいるのかな・・・

僕にふさわしいと思ってた君が、違う表情でだれかと出会うのも釣りの奥深さかも・・・

いつになれば君に逢えるのだろう?
もしも運命と必然を兼ね備えた力が僕にあるのなら・・・

あとどのくらいの時が経てば?
君がいてくれると信じて川に立つ僕のところへ君は微笑みかけてくれるのかな・・・

ただ、少しだけ君にふれてみたいんだ・・・。

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by akiranspey | 2006-12-18 23:26 | イトウ | Comments(4)

北海道釣行 第一章 道北のイトウ釣り

6月16日(金)PM6:00に自宅を出発、PM10:00の八戸発苫小牧行のフェリーに乗り込んだ。
いよいよ待ちに待った北海道釣行の始まりである。
朝、目が覚めたころには北の大地にたどりついているはずだが、どうも寝付けない。
寝床についたのはAM1:00過ぎころだったろうか・・・

しかし、北の大地に到着すると一転、眠気は吹っ飛びギラギラ目を輝かせて車を北に走らせた。

お昼ころにはイトウの棲む大河に到着し、先に乗り込んでいる札幌のS氏はすでに70センチクラスのイトウを2本釣り上げていた。

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間違いなくイトウはこの流れを泳いでいる。あとはイトウの目の前に僕のフライを送り込むだけだ。
久しぶりの18フィートのブルース&ウォーカー・・・大河でのスペイキャスト・・・
知らぬ間にニタニタしている自分に気がついた。
出るとすればあのあたりか・・・
そう思いながらキャストを繰り返すがいっこうにイトウは姿を見せない。
甘くないのは十分わかっているが、今回の旅でどうしてもイトウに会っておきたかった。

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                  (S氏の釣り上げたイトウ)

下流に場所を移動し、丁寧に釣り下る。
青い空と彼方にそびえ立つ山、大河の流れ、風に吹かれる風車・・・
自然に溶け込む自分に酔いしれながら、イトウとの出会いは秋まで待ってみよう・・・。

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使用タックル ロッド:ブルース&ウォーカー ノルウェイ18フィート
         リール:システム2 10/11
         ライン:CND10/11インターミディエイト+T14(6m)
         リーダー:-2x9フィート
         フライ:ヘアーウイングパターンetc


第2章 【オホーツク沿岸の河川たち】へ続く・・・
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by akiranspey | 2006-06-22 22:04 | イトウ | Comments(6)

旅立ち!!

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明日から北海道遠征です!
北は天塩、幌内、諸滑、名寄川から十勝周辺の音更川のあたりまでスペイフィッシング
楽しんできます。

帰りは未定ですが早ければ来週半ばくらいには帰ってこようかと・・・。

思い出に残る旅となるよう頑張ってきます!!

帰り次第、釣果報告いたしま~す(笑)・・・・・
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by akiranspey | 2006-06-15 23:38 | イトウ | Comments(2)

本流スペイ!

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私は本流でのスペイの釣りが好きだ。本流の強い流れにからだをひっぱられながら、陽のひかりでキラキラと輝く川面にキャストする・・・。
至福のひとときである。
しかし、自然が作り上げた広大な流れのなかで私のフライを魚が見つけてくれるかというと
少々自信がない。この大本流にいったいどれだけの魚がいるのか、昨日まで群れをなして泳いでいた魚たちは、今はもうどこかへ移動してしまったのではないだろうか?
そんな想いを抱きながら今週末も本流に立っていることだろう・・・。
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by akiranspey | 2006-04-13 20:48 | イトウ | Comments(0)

イトウ

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秋のイトウは美しいです。でもいつも会えるとは限りません。だから毎年かよっているのかな・・・
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by akiranspey | 2006-04-07 20:59 | イトウ | Comments(0)