カテゴリ:レイクトラウト( 2 )

暴風のち雪そしてスカイブルー

湖畔に到着したのは夜中の12時を少し回ったころだった。
車の中にいても聞こえてくる暴風の音が耳に入ってくる。
波が岸に打ち寄せる音は時化た海のようで、GWの初日、予報通りこの日はあきらめざるを得ない状況だった。
せっかくの遠征ですぐに帰るわけにもいかず、東京の友人と相談して轟音響く風の中、釣りを開始することにした。
日の出を迎える時間に湖岸に立つと、先ほどまでの風が嘘のように穏やかな湖面が広がっていた。
朝の早い時間帯には定番カラーのフライを結び、リトリーブを開始した。
岸際数メートルのところにも鱒がいる可能性があるので、ウエーディングをひかえて岸際から探っていった。
カウントダウンを少なく、スローリトリーブでレイクを狙う。
開始30分ほどたったころ、リトリーブしていた左手に違和感を感じ、ゆっくりロッドを曲げていくとグングンッと鱒が首を振る感触が手元に伝わってきた。
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幸先よい鱒の反応に気をよくして、隣でロッドを振る友人を見ると明らかに大物とわかるロッドの曲がりが見てとれた。
無事ランディングできるようにともう一人の友人と、大型鱒との攻防を見守っていた。
なかなか寄ってこない鱒との長い攻防の末、手中におさめた鱒は80のステージにあと少しの狡猾な表情をしたレイクトラウトだった。
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この鱒を見た後に、私のロッドが再び弧を描く。
先ほどよりもパワーのある引き味にブラウンがヒットしたかと思ったが、姿をあらわしたのは先ほどより少し大きなレイクトラウトだった。
友人が捕らえた初めてみた風格のある鱒の姿に今日はいい日になるかもとひそかに思っていたが、いつもの通りあとが続かなかった。
ホンマスの釣果も聞こえていたから、場所を変えてホンマス狙いにシフトしキャストを繰り返すも予報通り波が高くなり、雪が舞い始めたころに早々とこの日の釣りを終えた。

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真っ青な空が広がる穏やかな釣り日和となった次の日・・・
順調に釣果を伸ばす友人とは対照的に僕のところに鱒からのコンタクトはなかった。
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でも時折り昼寝をしながらスカイブルーの空を眺める時間がとても格別に思えた
今年のGWの釣りだった。
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by akiranspey | 2016-05-04 19:35 | レイクトラウト | Comments(8)

極寒鱒

GWに今年初の山上湖の釣りです。夜が明けたころに魚からのファーストコンタクトがありました。スローリトリーブを開始してすぐにゴンゴンッといい感触が手元に伝わってきます。
今年最初の魚は40半ばのブラウンでした。がっ・・・写真撮ろうとしたら猛スピードで逃走。
気を取り直してキャストを続けます。

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キャストを続けること8時間・・・次のコンタクトです。
足元までしっかりリトリーブを続けヘッドの半分がトップガイドを通過したあたりでガツンときました。
念願のレイクトラウトにご対面です。
ここぞというポイントに案内してくれたつっち~さん、必殺のULTフライの生みの親の武井さんに感謝です♪


下界はすっかり春ですが、ここ山上湖はまだ冬の名残りが残っています。
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長袖Tにネルシャツ、パーカにダウンジャケットにウエーディングジャケットでちょうどいいです。
ずっとウエーディングするので体が冷えますね~。
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日を改めてまた山に登りました。本日は総勢10名の山上湖合宿。それぞれが思い思いの場所でロッドを振ります。夜に備えてのんびり釣りをしたいところですが、いつ偶発的事故が起きるかもわからないので
もくもくとロッドを振り続けます。
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この日はいいレイクに出逢えました。グンッグンッとトルクのある引きはいい感触です~♪
鱒との出逢いは様々だったようですが、夜の宴も楽しいひとときとなりました。
でも・・・前日寝ていないので早々に撃沈です^^
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この日ご一緒いただいた友人のヒットシーン・・・シルエットが素敵でした。そして素晴らしいレイク
おめでとうございます♪
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湖の釣りでは風や湖流など鍵になるものがあるようですが、私にはさっぱりです^^
それでも素晴らしいロケーションでの釣りは格別に気落ちいいものですね~。

翌週には東京の友人との釣りです。この一週間で4日間、山上湖に通っていたようで
すでにおなかいっぱいのようです。うらやましいですね~♪
さてこの日もなんとか一匹のレイクに出逢うことができました^^今年は大量のワカサギが岸寄りしていて
これに引き寄せられるように鱒が岸寄りしていますね!!
早朝なんかははかなりの鱒が岸寄りしていますが、バンバン釣れるかどうかは別問題・・・これが悩ましいところです♪

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出逢う鱒によって体色など様々なレイクがいるのにはちょっと驚きました。
でもどれも印象に残る魚でまた近いうちに会いに行きます♪


【レイクトラウト】
極寒の気候を生き抜いてきた魚であり、食欲は非常に旺盛で、水生昆虫や甲殻類、そこに生息する魚を何でも捕食する。寒冷地ではノーザンパイクやグレイリングを捕食し、共食いもして成長する。また、完全に止水の魚であり、湖と川がつながっている場合でも、河川内に生息する個体は非常に少ない。
日本では1966~1968年にかけてカナダのオペオンゴ湖から水産庁養殖研究所日光支所へ種卵78,000粒を移入して人口孵化を行い、1973~1974年にかけて成魚(平均体長47.4cm)420尾、稚魚(平均体長5.4cm)5,817尾を中禅寺湖に試験放流したのが始まり。現在日本国内の水域でレイクトラウトが繁殖しているのは中禅寺湖のみである。
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by akiranspey | 2015-05-17 12:53 | レイクトラウト | Comments(6)