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北の本流 ~十勝川~

夕暮れの十勝川とフライフィッシャー
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朝方はまだ肌寒さが残るものの、日中は初夏の陽気に包まれた十勝本流・・・

初冬や初春のアメマスの釣りでは何度か訪れていたが、下流部の直線的な流れとは対照的に中流域から上は変化に富んだ流れが広がっており違った表情を見せてくれる。
その流れは力強く、水面上を飛び交う虫達はどこかあわただしい。
鱒のライズは見られないものの、きっと大物が潜んでいるに違いない流れが至るところに存在した。

本・流・虹・鱒
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帯広の友人と最初に選んだ流れは大きな支流と本流の合流点のやや下流の流れであった。
目の前に広がるその流れを見たときに、北の大地にふさわしい重く広大な流れに心がときめいた。
僕は、どんなに凄い鱒がいるかもしれないと思わせる、重く太い流れが大好きである。
天塩川や尻別川なども同じ気持ちにさせてくれる川だと思う・・・

対岸の流心には大物の雰囲気が・・・
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道内各地の友人達からいただいた情報をもとにいろんな場所を流してみた。
道なき道をヤブをかきわけて進んでみたりもした。ときには川に辿り着いたはよいが岸から深くなっており引き返さなければならなくなったこともしばしば・・・

随所から虹鱒が顔を出してくれる。
ゆったりとした時間の流れが日々の疲れを癒してくれる。
素晴らしき本流の流れをいろいろ想像してみる・・・


岸辺の鮮やかな花の色・・・
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手前の流れが右岸の流心にぶつかる好ポイントでは予想通り鱒が・・・
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心地よい空が広がっていたっけ・・・
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大型のグレートセッジに水面が炸裂する・・・
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単調な流れのなかでちょっとした変化を見つけ、フライを流して鱒が反応してくれたときのおもしろさが本流にはある・・・
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バックスペースのとれない左岸側・・・好ポイントだけど次に行くときにはたどりつけるかどうか・・・
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上流部の変化に富んだ流れ・・・
力強い流れの中で虹鱒は逞しく育っていたんだ・・・
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また近いうちに・・・
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by akiranspey | 2008-06-29 18:15 | 虹鱒 | Comments(12)

北の本流 ~空知川~

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あまり情報がないまま空知川へと車を走らせた。ヒゲナガのピークはすでに過ぎているらしい・・・

疲れが抜けずちょっと寝坊・・・
朝5時に札幌を出発し、透き通るような青空のなか山道を駆け抜けていく。
ダム湖の脇を抜けるように走る道には対向する車も少なく、北の大地ならではの
心地よいまっすぐに伸びた道がやけに印象的だった。
時折、道路脇に見え隠れする支流の川は豊富な水量を有し、陽の光でキラキラ輝いていて眩しいくらいだった。
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川のほとりで一人のフライマンに出会う。
すでに朝のゴールデンタイムの釣りを終えて、どこかへ移動するらしかった。
数匹の虹鱒と出会ったとのこと・・・
この本流の主だったポイントを丁寧に教えていただき、僕は車を走らせた・・・
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この川の水は常に濁っているようだが、そんな中からでも虹鱒は出てくるようだ。
支流からの透き通った流れと本流との流れの境にフライを送り込む・・・
黒いウエットフライをガツンッとひったくるパワフルな虹鱒・・・
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数ヶ月振りに再会する旭川の友人と合流し、上流部へ・・・

丁寧にポイントを叩くとサイズこそ大きくないもののイワナ、アメマス、虹鱒と反応を見せてくれる。
さすがに北の大地、僕の期待を裏切らない・・・
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さて、そろそろこの旅の本命である道央の本流、十勝川へ向かおうと思います・・・
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by akiranspey | 2008-06-26 22:52 | 虹鱒 | Comments(4)

北の本流 ~尻別川~

深夜1時を過ぎたころだったろうか・・・
僕を乗せた車は目的地である北の本流、尻別川にたどりついた。
体には少し仕事の疲れが残っていたものの、車の窓を少し開けてみると
心地よい川の音色が耳に響いてくる。
空を見上げてみると薄青色の夜空には星がかすかな光を放ち輝いていた。

夜が明けるにはまだ2時間ほどある。
ちょっとだけ目を閉じて体を休めようと試みるが、川を前にした僕はすでに
釣りモードに・・・


朝も3時を過ぎたころ、遠くの東の空が少しばかり明るくなってきた。
車のドアを開けて外に出てみる。
大きく手を伸ばして深呼吸をすると、川の香りと草の匂いが僕を包み込む・・・
いよいよ北の本流スペイの始まりである・・・。

かすかな空からの明かりをたよりに仕度を始める。
最初に選んだ場所は蘭越の豊国橋のやや上流、南部川の出会いを左岸から攻めてみることにした。
13.11f8番のロッドにウインドカッター8/9/10番、タイプ3のティップに
ヒゲナガチューブを選択した。

ロッドとラインのセッティングは先日の中禅寺湖で確認済、よい感じでラインが伸びていく。
キャストを開始して間もなく、魚からのコンタクトがある。
フッキングはしないもののスイングを終えようとした直前に明らかに魚と感じられる
感触が手元に伝わってきた。

フライの選択は正しいようだ。

ステップダウンしながら釣り下っていくと、同じように手元に不意の違和感を感じる。
ドキドキしながらキャストを繰り返していると、突然スイング中にフライがひったくられた。
ゴンゴンッとフライを加えた魚のパワーでロッドが下流へと引っ張られたかと思うと、そのテンションは手元からあっという間に消え去ってしまった・・・。

その後も魚からの反応はあるものの、陽が昇り始めると徐々にその反応は少なくなっていき、それっきりイブニングタイムまで僕のフライを見つけてくれる魚はいなかった。

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ちょっとだけ線路を旅してみた・・・

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Mr.ABUさんの精巧緻密なキャストが繰り返される・・・

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Mr.YUNさんは必ず結果を残す釣り人・・・

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ローカルな電車で旅をしながら釣りをしてみたい・・・

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僕の相棒、心地よいキャストフィールを持ってます・・・

そんな中でも友人たちはしっかりと鱒を釣り上げている。
同じようにキャストし同じように流しているつもりでも、優しい鱒が僕のフライを見つけてくれることはなかった。

まだまだ未熟な僕は北の本流を旅しながら優しい鱒を探しにいこうと思います・・・
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by akiranspey | 2008-06-26 00:16 | 北海道 | Comments(6)

セッジの季節に・・・

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なんとか休みが取れることになり、明日から北の大地に旅立ちます・・・

帰りはいつになることやら・・・

仲間の顔を見て、よい鱒に出会えれば帰ってこよう・・・
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by akiranspey | 2008-06-19 21:03 | 北海道 | Comments(0)

初夏の気配・・・


前夜から降り続いた雨は朝になっても止むことはなかった。
時折力強く、時にはその雨脚は弱まることはあったが、僕らのレインジャケットは
瞬く間に重くなっていった・・・。

中禅寺湖初夏の陣

僕らを乗せた船が最初の場所に到着したのは午前6時を過ぎたころだったろうか・・・
低い雲が湖を覆うように迫っていた。
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雨脚は幾分弱まっているように感じられたが、僕らの真上を覆う木々からは大きな雫が
湖面に降り注ぎ僕らを濡らす。

ここは岸から数メートル先にブレイクラインがあり、鱒がいるとすればそう遠くはない距離のようだ。

まずはインターをベースとしたラインを選択し、モンカゲニンフを結んでキャストを始める。
カウントダウンを繰り返し、どこで鱒が反応するか試す。
木々が湖面に張り出しており、僕らのキャストを不自然なものにさせる。
それでも僕らはブレイクラインに沿うようにキャストを繰り返していた。
ロングリーダーでフライをゆっくり沈めてイマージャーを演出してみる。

雨がいつの間にか止み、風に流された雲の切れ間からほんの一瞬だけ青空が顔をのぞかせる。その感覚が次第に短くなっていくように感じられたころだった。
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友人のロッドが綺麗な弧を描いた・・・
綺麗なブラウントラウト。
その鱒は素晴らしい体高で、精悍な顔つき、いかにもグッドファイターだと思わせるような茶鱒であった。

空はだんだん青色に染まっていく・・・
背後の森からは蝉の音色が響き、モンカゲの舞いも次第に賑やかになっていった。
湖面には時折りドキッとするような水しぶきが上がり、僕のキャストにも不要な力がついつい入ってしまう。
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それでも、何事もない時間がいつものように流れていく・・・

この日、最初に入ろうと思っていた場所に移動し、試行錯誤しながらイブニングまで
キャストを繰り返したが鱒族以外の反応はあるものの、本命の鱒に出会うことはなかった。

夕方の空は朝からは想像もできないほど綺麗に赤く染まり、ただ湖面は鱒の気配を包み込むかのように穏やかで生きるもの全てが眠りについているかのように静かだった。
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by akiranspey | 2008-06-09 23:36 | ブラウントラウト | Comments(6)

Short Tube Flys

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太陽が西に傾き始めるころ、空があわただしくなってくる。
そしてその数は次第に増えていく。
口も開けていられないほどに・・・

水面ではスケーティングする姿が目立ち始め、今まで静寂に包まれていた流れが
どこからともなく鱒の気配に染まっていくのがわかる。

そろそろ出番かな・・・

右往左往するその姿を見つめながら、僕のフライもその動きに合わせて鱒を誘惑してみようと試みる。

流心をまたぐようにキャストし、流心を過ぎたあたりで突然水面が割れた!!

レッドバンドが鮮やかだ・・・
引き波をたててスイングしていたフライを虹鱒がひったくる。
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そんな光景を夢見て巻いたチューブフライ・・・

本流虹鱒を探しに旅に出てみます。
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by akiranspey | 2008-06-04 00:29 | ウエット&スペイ | Comments(6)