春の日差しに包まれて

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昨年の秋以来の道東本流への釣旅。薄暗いうちに身支度を済ませやや増水している流れに足元を確認しながら足を踏み入れる。日が昇ったであろう時間には辺り一面が濃い霧に覆われ対岸が全く見えない。連日の気温の上昇で雪代が入り、足首が確認できないほどに川の色も濁っていた。
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友人たちと川に入り黙々とキャストを続けるも誰一人として魚からの反応は皆無であった。
集中力が途切れかけていたお昼時に河原で昼食を済ませ、その後中流域に移動すると雪代でやや濁りがあるものの期待の持てる透明度。それでも魚からの反応はなく早々に宿にチェックインし夜の宴まで翌日の釣行のことを考えていた。
帯広近郊の河川はどの川も雪代による水温低下と増水で期待できないことから、僕たちは翌日には天馬を抜けて日高方面の流れへ車を走らせることにした。
最初の河川は十勝とは違いあまりにもクリアな透明度と減水で早々に見切りをつけ、次の流れへと向かう。
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たどりついた川はやや増水しているものの比較的透明度が高く、期待が持てる流れだった。
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友人たちと下流域で釣りを始めるとここぞという流れで雨鱒が微笑んでくれる。川岸の緩い流れには鮭稚魚が群れており、たまに雨鱒がボイルするシーンが見られた。
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鮭稚魚パターンのフライをストラクチャー付近にキャストしスイングが始まるとグングンとアメマスからの反応が手元に伝わる。
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十勝から天馬を抜けただけでほぼ雪はなく、暖かい日差しに包まれた日曜日。場所移動の選択が珍しくピタリと当てはまったこの日、最後に出逢えた雨鱒はグットプロポーションで白い斑点が眩しく輝く美しい魚だった。
同行してくれた友人たちに感謝します。

追伸:泥しぶきが似合う友人のディフェンダーかっこいいなあ・・・。
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# by akiranspey | 2016-03-22 22:18 | 北海道 | Comments(11)

SIMMS New Jacket

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アラスカのフォト(本文には関係ありません。美しかったので掲載してみました)。

2016年SIMMSのジャケットを二つ購入してみました。
ジャケットはずっとパタゴニアのSSTを使用していましたが、初めてのSIMMSデビューです。

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オレンジカラーがSIMMS GUIDE JACKET、カモカラーがSIMMS CONTENDER JACKET
です。コンテンダージャケットのほうが5センチくらい長めでしょうか?

旧モデルでお求めやすい価格でしたのでついつい衝動買いです♪

オレンジカラーは友人も愛用していますが、遠くからでもどこにいるのかわかるので助かりますね。


3月の本流開幕が待ち遠しいです。
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# by akiranspey | 2016-01-03 22:51 | ウエット&スペイ | Comments(8)

本流のタイミング

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音と色のない世界がすぐそこまで迫っている、まもなく厳しい冬がやってくる北の大地の
流れ。河畔林の木々はすっかり色を失い、もの悲しげな寂しい雰囲気だけが視界に入ってくる。
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それでも空は青色を濃くしたぐらいにすがすがしく晴れ渡り、陽が高くなるにつれて暖かさに
包まれ心地よい時間を過ごすことができた。
湧別はしばらくぶりに訪れる場所で、友人からのアドバイスを頼りに魅惑的な流れに足を運んでみた。生命を全うしたサーモンが浅瀬に横たわってる。
でも、この川で最後の力を振りしぼって泳ぐサーモンの姿を見かけなかったのは、やはり冬の季節がすぐそこまで迫っている証なのかもしれない。
グリーンハイランダーをモチーフにしたR.B.MeiserのMKS12.6fを片手にやや濁りの入った深い流れにフライを送り込む。深淵な流れからは先週までよい便りが届いていたものだから、ついつい大きな期待をしながらキャストを繰り返した。この日、この川で僕に訪れた唯一の魚はまだあどけない表情をしたSサイズの虹鱒だった。

昼を過ぎたころに思いきって北の本流への移動を決める。所要時間は3時間近く、北の本流ではおそらく日没まで1時間の勝負になるだろう。
この川は湧別とは異なり、まだ多くのサーモンが浅瀬に群れている光景が広がっていた。少しの期待を抱きながらキャストをしていると日没間際にイントルーダーを見つけてくれたシルバーメタリックが美しい虹鱒。
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土曜日には主要ポイントを友人たちと駆け回るも鱒の気配がないまま、時間だけが過ぎていった。
そんな中、日没前に友人が手中に収めた今シーズンを締めくくるスーパーグッドサイズのレインボー
・・・。
今年最後の虹鱒釣りでとてもいい魚を見ることができました。



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# by akiranspey | 2015-11-16 21:36 | 虹鱒 | Comments(6)

期待と不安

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水位の高かった本流も次第に下がり始め、タイミング的にはいい状況ではないかと
想像していた。
水の色も十分釣りになる程度、まだ幾分ハイウオーターだが、ポイントを探せば
川岸に立てる場所もある。
月曜日は札幌の友人と待ち合わせをし、実績のあるポイントに案内していただいた。
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水温、流れの変化、鮭の遡上など、鱒が着いていそうな場所を丹念に流すも
全く反応がない。不安な時間だけが過ぎてった。
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何が悪いのかもわからないまま何度もキャストを繰り返すも、この本流で出会えたのは
白い斑点を身にまとった小さなアメマスの一匹だった。
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イントルーダーをとらえたザリガニ・・・

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2日間北の本流に滞在したのち、思いきって東の本流に移動を決めた。
北と変わって暖かい風が川面を流れていて、時折り鱒のライズも見られる心地よい流れが広がって
いた。
地元の釣友のおかげもあり、釣行日の最後にはロッドを気持ちよく曲げてくれる鱒にも出会え
た。
心置きなく今年の虹鱒釣りをしめくくった・・・?

North River tackle
Rod:R.B.Meiser Highlander-s 15f#7
Reel:T-made
Line:skagitinter480gr  tip type6
fly:intruder Black&Orange

East River tackle
Rod:Review custum 11.5f #5
Reel:Hardy BougleV 3-3/4
Line:WF6f
Fly:wet paturn
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# by akiranspey | 2015-10-23 00:02 | 北海道 | Comments(10)

再会と出逢い

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人生におけるかけがえのない出逢いがこの釣り旅にはある。
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この極東の地を訪れるのは6年ぶり。それほどの時が刻まれたとは思えないほど知床の
景色は変わっていなかったような気がする。
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青と緑が作り上げる自然のコントラスト・・・これが見れただけで来てよかったと思える景色がそこにはある。
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己の存在がほんとに小さなものに思える瞬間。でもそこにいることの幸せを感じることができる
数少ない聖地。
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スローリトリーブでラインの糸ふけをとるとモワッとフライをとらえたであろう感触が手元に伝わる。
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海から見る景色・・・あの時と同じ光景が目の前に広がっていた。
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すぐそこまできている秋の気配・・・

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初めて訪れた川で出逢う虹色鱒。
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僕が遠い昔に生まれ育った地に帰ってきた懐かしさを感じた釣り旅。
またこの地を訪れることを約束して・・・


Pink Salmon tackle
 Rod:R.B.Meiser Highlander-h 14f #7
 Reel:Vosselar S2
 Line:skagit compact 510gr floating
 Leader:12f 0X
 Fly:pink & red wooly paturn
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# by akiranspey | 2015-09-01 02:10 | カラフトマス | Comments(8)

北の野生鱒

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外が明るくなるまで少し体を休めるために車に横たわる。この日のイブニングには相当な数のヒゲナガが川面を賑やかに飛び交っていた。きっと朝には・・・
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ヒットした瞬間に静寂に包まれた河畔林の流れにけたたましいリールの逆転音が響きわたる。
鱒は一気に下流に疾走しロッドを水面近くに倒してプレッシャーをかけていく。
グラマラスなレインボーのパワフルファイトは釣り人を魅了する。
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素晴らしい鱒を育む北の大地の本流。期待を裏切らない流れといつ訪れるかわからない
衝撃。
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どの鱒も体高があり、ロツドをグイグイと絞り込んでいく。初夏の本流に心地
よい風が吹いていた。
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スイング中の暴力的な衝撃。パワフルな鱒に改めて脱帽する。
一日の中で核となる時間は30分足らず、その一時に勝負を賭ける価値がこの流れにはある。
広大な流れにある無数の変化の中で、鱒が潜んでいる流れを見つけ出す釣り。そこで鱒と出逢うことができたらやっぱり来てよかったと思える瞬間がやってくる。
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# by akiranspey | 2015-06-28 00:42 | 虹鱒

極寒鱒

GWに今年初の山上湖の釣りです。夜が明けたころに魚からのファーストコンタクトがありました。スローリトリーブを開始してすぐにゴンゴンッといい感触が手元に伝わってきます。
今年最初の魚は40半ばのブラウンでした。がっ・・・写真撮ろうとしたら猛スピードで逃走。
気を取り直してキャストを続けます。

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キャストを続けること8時間・・・次のコンタクトです。
足元までしっかりリトリーブを続けヘッドの半分がトップガイドを通過したあたりでガツンときました。
念願のレイクトラウトにご対面です。
ここぞというポイントに案内してくれたつっち~さん、必殺のULTフライの生みの親の武井さんに感謝です♪


下界はすっかり春ですが、ここ山上湖はまだ冬の名残りが残っています。
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長袖Tにネルシャツ、パーカにダウンジャケットにウエーディングジャケットでちょうどいいです。
ずっとウエーディングするので体が冷えますね~。
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日を改めてまた山に登りました。本日は総勢10名の山上湖合宿。それぞれが思い思いの場所でロッドを振ります。夜に備えてのんびり釣りをしたいところですが、いつ偶発的事故が起きるかもわからないので
もくもくとロッドを振り続けます。
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この日はいいレイクに出逢えました。グンッグンッとトルクのある引きはいい感触です~♪
鱒との出逢いは様々だったようですが、夜の宴も楽しいひとときとなりました。
でも・・・前日寝ていないので早々に撃沈です^^
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この日ご一緒いただいた友人のヒットシーン・・・シルエットが素敵でした。そして素晴らしいレイク
おめでとうございます♪
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湖の釣りでは風や湖流など鍵になるものがあるようですが、私にはさっぱりです^^
それでも素晴らしいロケーションでの釣りは格別に気落ちいいものですね~。

翌週には東京の友人との釣りです。この一週間で4日間、山上湖に通っていたようで
すでにおなかいっぱいのようです。うらやましいですね~♪
さてこの日もなんとか一匹のレイクに出逢うことができました^^今年は大量のワカサギが岸寄りしていて
これに引き寄せられるように鱒が岸寄りしていますね!!
早朝なんかははかなりの鱒が岸寄りしていますが、バンバン釣れるかどうかは別問題・・・これが悩ましいところです♪

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出逢う鱒によって体色など様々なレイクがいるのにはちょっと驚きました。
でもどれも印象に残る魚でまた近いうちに会いに行きます♪


【レイクトラウト】
極寒の気候を生き抜いてきた魚であり、食欲は非常に旺盛で、水生昆虫や甲殻類、そこに生息する魚を何でも捕食する。寒冷地ではノーザンパイクやグレイリングを捕食し、共食いもして成長する。また、完全に止水の魚であり、湖と川がつながっている場合でも、河川内に生息する個体は非常に少ない。
日本では1966~1968年にかけてカナダのオペオンゴ湖から水産庁養殖研究所日光支所へ種卵78,000粒を移入して人口孵化を行い、1973~1974年にかけて成魚(平均体長47.4cm)420尾、稚魚(平均体長5.4cm)5,817尾を中禅寺湖に試験放流したのが始まり。現在日本国内の水域でレイクトラウトが繁殖しているのは中禅寺湖のみである。
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# by akiranspey | 2015-05-17 12:53 | レイクトラウト | Comments(6)

春の予感

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まだ夜が明けない国道の外気温は氷点下4度をさしていた。
冬から春にかけて次第に暖かくなるこの季節では寒さはそんなに感じられず
どちらかというとキリッと引き締まる冷たさにどこか心地良さも感じられるくらいだった。
例年にないくらい残雪が多く本流へアプローチできる場所も限られていた。
友人から教えていただいた残雪が積み重なる場所へ車を止め、うっすらと残る足跡を頼りにその流れの方へ足を運ばせた。
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遠くの東の空が色づき始めると同時にそれなりの恰好に身支度を整え雪原に足を踏み入れた。
朝の冷え切った雪はしっかりと固められ、スノーシューを必要としないくらい楽な道のりだった。
本流の水位は通常より50センチほど高かっただろうか。
気になる濁度は薄暗いうちには確認できなかったが、夜が明けてみると膝までは視界が確認できる状況だった。
ゆっくりとウェーディングを始め、手前側から丁寧に探っていく。
丁度キャストする方向から陽の光が顔を表したころ、アメマスからの最初のコンタクトが訪れた。
増水と濁りに加えて、鱒の数も以前ほど姿を見せなくなったからだろうか、早朝のうちの釣り人は私一人だけだった。
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滔々と音もなく流れる本流に、時折り渡り鳥の鳴き声が甲高く響き渡る。
このゆったりとした時間が一番好きな時間…
遠くに列車が線路を走る音色が響くころになると、近くにいた友人たちが顔を出してくれた。数は多くないけれど、友人たちのロッドにも雨鱒からのコンタクトが訪れていた。
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この広い流れにどれだけの鱒がいるのかわからないけれど期待を裏切らないこの川はいつも釣り人に優しい。
大勢で会話を交わしながらのんびり釣りができる貴重なフィールドがある北の流れに憧れを感じていた。

残雪と増水の影響でポイントが限られる下流域から流れが気になる中流域へと車を走らせた。
毎年流れが変わる中流域で気になる流れを探して川に降り立つ。雪代の影響もなくクリアな水の流れがそこにはあった。
この時期に鱒はどこについているのかさほど引出しのない僕にわかるわけもなく何となく気になる流れにフライを送り込む。案の定何事もなくフライが流れきってくる時間だけが過ぎていた。
しばらく釣り下ると流れに変化のある瀬が広がっていた。流れが右岸にぶつかり瀬尻には深みが形成されていた。流し始めるとすぐに30半ばの鱒からのコンタクトがあった。
きっとまだいると信じて流しているとすぐに・・・

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春がすぐそこまで来ています・・・


Tackle Data
 Rod :R.B.Meiser MKS 13.6f 6#7
 Reel :T-MADE ttコラボ narrow
 Line :skagit inter + type8 15f + 1.5f tippet
 fly :cone head intruder

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# by akiranspey | 2015-03-16 21:04 | 虹鱒 | Comments(4)

R.B.Meiser MKS 13.6f 6#7 Custum Rod

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湖および本流で取り回しのよいスペックと鱒とのやりとりを楽しめる番手を考慮し
13.6fの6#7MKSをオーダーです。そして今回はアルミチューブではなく、コーデュラロッドケースです。
このほうが遠征するときの持ち運びに便利です。
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カスタム内容についてはマイザーさんから一枚の写真が送られてきて「こんな感じでいかがかな?」
との内容。すべてお任せしました。
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このスペックはカタログにはありませんが、そのうちラインナップに加わるようです。
そして、ブランクが新しくなったとのこと。昨年からみたいですね・・・。

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来月にはラインを通して北の大きな川でデビュー予定です。
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~Dream Streams~
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# by akiranspey | 2015-02-12 22:41 | ウエット&スペイ | Comments(4)

十勝釣旅

久しぶりの平日釣行です。
ここ最近あまりいい釣果は聞こえてきませんが、少しでも釣果が聞こえているエリアに入ります。
車を止めてしばらく藪をこいで歩いていきます。
このエリアはバックスペースがほとんどなく、釣り下れるエリアではないので、崖下の河原を見ながら川へ降りれるポイントを探します。
ほぼラン&ガンの釣りですが、一匹を求めてそれらしき場所へ降り立ちます。
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珍しく4投目くらいでグッドサイズがきました。
うれし~の一言です♪
またまた場所を探して少し下ると・・・
いいアメマスが釣れました。
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ここではもう一匹・・・
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出来すぎのアメマス。76センチ!

いままで70オーバーには出逢ってませんが、ここにきて70オーバー二連チャン。
運が一気にやってきてこのまま大物モード突入かと思ってましたが、はいここまで・・・。
あとは40クラスが数匹でましたが、午後はノーバイト。

夜は帯広の友人たちと日付超えるまで飲みました~♪

さて次の日・・・
厳しい状況は続きまして、いろいろな場所をさまよいましたが、50弱が一匹で終了となりました。

数は出ませんでしたが、満足のサイズの鱒に逢えましたので、いい釣旅ということで・・・

また春にお会いできれば・・・
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Tackle Data
Rod:R.B.Meiser MKS 12.6f #6/7
Reel:t-made tt verⅡ
Line:skagit inter 450gr tip type8
fly:intruder paturn
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# by akiranspey | 2014-11-20 00:38 | アメマス | Comments(2)