北の野生鱒

外が明るくなるまで少し体を休めるために車に横たわる。この日のイブニングには相当な数のヒゲナガが川面を賑やかに飛び交っていた。きっと朝には・・・

ヒットした瞬間に静寂に包まれた河畔林の流れにけたたましいリールの逆転音が響きわたる。
鱒は一気に下流に疾走しロッドを水面近くに倒してプレッシャーをかけていく。
グラマラスなレインボーのパワフルファイトは釣り人を魅了する。

素晴らしい鱒を育む北の大地の本流。期待を裏切らない流れといつ訪れるかわからない
衝撃。

どの鱒も体高があり、ロツドをグイグイと絞り込んでいく。初夏の本流に心地
よい風が吹いていた。

スイング中の暴力的な衝撃。パワフルな鱒に改めて脱帽する。
一日の中で核となる時間は30分足らず、その一時に勝負を賭ける価値がこの流れにはある。
広大な流れにある無数の変化の中で、鱒が潜んでいる流れを見つけ出す釣り。そこで鱒と出逢うことができたらやっぱり来てよかったと思える瞬間がやってくる。
by akiranspey | 2015-06-28 00:42 | 虹鱒

