支笏湖のモンスターよ再び!!
夕刻6時35分。太陽は沈みかけ、かわって月が空を支配しようとしていた。紫色に輝く湖面に向かって丁寧にキャストを繰り返す。そろそろ彼らも活性があがってくる時間か・・・
そう思いながら湖面を凝視してみると30メートルくらい先で潮目ができているのが見えた。
いるとすればあのあたりか・・・そう思いながらフライをそのあたりになじませた。
するとコツンコツン、という控えめなアタリ。30センチ程度のブラウンがあいさつをしてくれた。
遠征の楽しみは1匹の魚との出会いと久しぶりの友人たちとの再会。
とりあえず、両方の目的は達成できた。
気分も最高潮に達し再びキャストを繰り返した。するとゴツン、という根掛かりのような感触が
手元に伝わってきた。
しかし、ロッドが沖の方に引きずりこまれていくと同時にいままで味わったことのない大物であることを確信した。
デカい・・・。
by akiranspey | 2006-04-16 21:50 | ブラウントラウト