ブルース&ウォーカー VS River SHIRIBETSU
ロッド・・・
それはブルース&ウォーカーのノルウェイスペイキャスター・・・
スペックは15フィート9-10である。
いままで同じ番手のロッドを機会あるごとに振らせていただいたが、僕にとってはこのロッド
が最高のパートナーとなる。
北海道を代表する本流・・・尻別川・・・
水量が多く、流れの速い川。
中下流部は川幅が40から50メートルほどある。
シーズン初期や増水時にT14などの重いラインを使用したときにでも簡単に引き抜けるパワー、そして決して硬いロッドではなく、ロッドをスイープさせロンチポジションにかまえた時にグリップが曲がる感覚が手元に伝わってくるしなやかさを持つ。
シュート時のロッドのブレもない。
魚がヒットしたときもティップだけではなく、ロッド全体でパワーを受け止めてくれるところがお気に入りである。
尻別川のように川幅が40から50メートルほどある川では15フィートというレングスはストレスなくキャストができ、また流心の底に素早くフライを送り込みたいときに9-10番という番手は
素晴らしい力を発揮する。
もともとこのロッドは水量が多く流れの速い川を攻略するために作られたロッドなので、
尻別川のような川では最高の相棒となってくれる。
ただ、この川ではいまだにこのロッドにふさわしい魚に出逢えていない・・・
はやくこのロッドの最高の笑顔が見てみたいんだけれど・・・。
by akiranspey | 2007-08-05 22:54 | ウエット&スペイ